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リベリやロッベンの代役を探していたペップ「D・コスタを獲得してくれた首脳陣に感謝」

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 バイエルンジョゼップ・グアルディオラ監督は、クラブがシャフタールからブラジル代表MFドウグラス・コスタを獲得したことに満足感を示している。

 2014-15シーズンのブンデスリーガを制覇したバイエルンだが、シーズン終盤にはMFフランク・リベリアリエン・ロッベンなどが負傷離脱した影響を受け、チャンピオンズリーグでは準決勝でバルセロナに敗れて敗退に追い込まれた。

 グアルディオラ監督は、新たなシーズンを前に同じ過ちを繰り返さないように夏の補強を望んでいたようだ。そんな中、シャフタールからドウグラス・コスタが加わることになった。スペイン人指揮官はブラジル代表MFの加入を喜んでいる。

「我々はフランクやアリエン抜きで重要な時期に対峙しなければいけなかった。そこでクラブは今回の選手獲得について検討した。獲得を決定してくれた首脳陣に感謝しているよ。できるだけ早く適応してくれるように祈っている」

 欧州主要リーグでのプレー経験がないドウグラス・コスタに関しては、活躍を疑問視する声もある。だがグアルディオラ監督は、バルセロナ時代に自身がトップチームに引き上げたMFセルジオ・ブスケツやFWペドロ・ロドリゲスを参考にして選手への信頼を示している。

「それは問題ない。バルセロナではブスケッツやペドロが4部から加わってチャンピオンズリーグを制覇した。彼らはそれからワールドカップの優勝も経験している。重要なのは出身クラブじゃない。クオリティーだよ」

 一方、負傷からの回復が遅れるリベリについては、焦りは禁物だと話している。

「復帰するのは間違いないが、いつになるかは分からない。徐々にリハビリを進めていかなければいけない。そして、彼をサポートしなければ。彼にとって難しい状況だからね」

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