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ブラッター会長が潔白主張「腐敗を疑う人こそ刑務所へ」

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 国際サッカー連盟(FIFA)のゼップ・ブラッター会長が、自身の無実を改めて主張した。

 付き29日に行われた会長選で5期目の続投が決定した同氏だが、FIFAの大規模な汚職疑惑を受けて、先月2日に辞任の意向を表明。ただ、その後は辞意の撤回をほのめかすなど、二転三転を繰り返している。

 『BBC』によると、ドイツの雑誌『ブンテ』のインタビュー内でブラッター会長は自身の無実を主張。FIFAが腐敗していると考えている人は全員刑務所に送られるべきだと話した。

「FIFAが腐敗しているから私も腐敗しているはずだと言ってくる人々には、頭を横にふることしかできない。そういうことをいう人は皆、刑務所に送られるべきだ」

「自分の信仰が、私に力を与えてくれた。私は宗教的な人間だ。私にはローマ教皇から祝福を賜った金の十字架がある。私はいつの日か自分が天国に行くと信じている。ただ、地獄というものはこの世にないと思っているがね。その点ではローマ教皇の考え方とは違うがね」

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