レアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドが、『SNTV』とのインタビュー途中に憤慨する一幕があった。

　同インタビューで、ラファエル・ベニテス新監督と臨む新シーズンに向けた意気込みなどを語ったC・ロナウド。しかしながらインタビューを終了させるように自身の関係者に合図を送りながらも、「もう一つだけ、もう一つだけ質問を」とインタビュアーに言われた途端、その表情が曇った。

「もう一つだけ質問を」とマドリーとの契約が2018年で終了することについて問われたC・ロナウドは、自身の関係者に向かって「取り仕切るのは僕じゃない。だけど彼(インタビュアー)は時間を浪費している。彼にとって、僕を感じの悪い人間にしたいのか?」と咎めた。そうしてインタビュアーと握手を交わすと席を立ち上がり、関係者に「(インタビューを終わらせるのは)君たちだろ。もうやめ、やめだ」と話して、その場から立ち去った。

　C・ロナウドはこのインタビューでスポーツ面に関する質問のほか、DFセルヒオ・ラモスのマドリー退団報道についてや、自身の退団の可能性についても何度となく問われるなどしていた。そのような問いかけ、またインタビュアーの執着的な姿勢に嫌気が差したのかもしれない。

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●リーガ・エスパニョーラ2014-15特集