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攻撃陣が人員過多のミラン、チェルチとともに本田も放出候補に?

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 夏のマーケットで攻撃陣の強化に動いているミランだが、一方で現有戦力の放出も注目されている。MF本田圭佑も売りに出される可能性があるようだ。イタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』の報道として、『milannews.it』が伝えた。

 ミランはすでにFWカルロス・バッカとFWルイス・アドリアーノの獲得を決め、さらにパリSGのFWズラタン・イブラヒモビッチも諦めていないと言われる。加えて、FWエムバイェ・ニアンとFWアレッサンドロ・マトリもレンタルから戻ってきた。

 ほかにも、MFジェレミー・メネス、MFアレッシオ・チェルチ、FWステファン・エル・シャーラウィがおり、本田も含めてミランの前線は人員過多となっている。そのため、クラブが一部選手の放出に動くことは確かだろう。

 そしてその要員として、本田の名前も挙がっているようだ。報道によると、レンタルバックのマトリとニアンは残留し、本田とチェルチがマーケットに出されるかもしれないという。本田はフリーで加入したため、売却すればミランが利益を得られるのも事実だ。報道では500~600万ユーロの利益になるとされている。また、メネスも1000~1200万ユーロのオファーであれば売却される可能性があるそうだ。

 だが、『コッリエレ・デッロ・スポルト』は3日付の電子版で、「アンタッチャブルなのはメネス、本田、そしておそらくチェルチ」とも報じている。つまり、現状では今後の展開が読めないというのが実際のところだろう。ミランはすでに新シーズンに向けて始動しており、シニシャ・ミハイロビッチ新監督の各選手たちの評価が重要になるとみられる。


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