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同期シュバイニーの退団を惜しむラーム「残念としか言えない」

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 バイエルンで17年間過ごしたMFバスティアン・シュバインシュタイガーが、マンチェスター・ユナイテッドへと向かう。衝撃の移籍をバイエルンのチームメートたちはどう受けたのだろうか。ドイツ『シュポルト1』がコメントを伝えている。

 バイエルンでブンデスリーガ制覇8回、DFBポカール優勝7回、チャンピオンズリーグ(CL)優勝1回経験したシュバインシュタイガー。リーグ戦で342試合、DFBポカールで47試合、CLで89試合と、バイエルンでの公式戦出場数が500試合という大台に迫っていたドイツ代表のキャプテンだが、ユナイテッド移籍を決意した。

 2002年7月、シュバインシュタイガーとともにトップチームに昇格したDFフィリップ・ラームは、やはり同期の退団を惜しんでいる。

「別々の道を歩むことになるのは残念だ。どれだけ多くを一緒に体験したことか。本当に残念としか言えない。彼とは16歳の時、初めて一緒にサッカーをした。みんなが彼のことを恋しく思うだろう。彼のことを知る人なら、彼が常にチャレンジを求めることも知っている。彼の決断を受け止めなければいけない」

 シュバインシュタイガーやラームと同じく、バイエルンの下部組織出身であるFWトーマス・ミュラーは、まだ実感が湧かないようだ。

「バスティがいないのは変な気持ちだね。彼はクラブのためにものすごく貢献した。それは、そうすぐには忘れられないことだ。彼の幸運を祈る。これもサッカーだ」

 GKマヌエル・ノイアーは、オフの間にシュバインシュタイガーとコンタクトがあったと明かした。

「バスティが決めることだし、彼を説得することはできない。彼とは最近連絡を取っていたよ。でも、すべて決まったんだ。もちろん、僕たちにとっては残念だね。彼は友人でもあるし、幸運を祈るばかりだ。マンチェスターで早く馴染み、居心地よくやれるように願っているよ」

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