インテルのロベルト・マンチーニ監督が、一部で噂されるパリSGのFWズラタン・イブラヒモビッチへの関心に言及した。

　この夏の去就が騒がれ、インテルのライバルであるミランが獲得を諦めていないと言われるイブラヒモビッチ。マンチーニ監督は同選手について、11日の練習試合後に次のように語った。イタリアの複数メディアが伝えている。

「彼は素晴らしい選手だ。(獲得の)可能性があるなら、だれだって欲しい選手だろう。ただそれは、彼がインテルに来るという意味じゃないよ。我々には(マウロ・)イカルディがいる。イブラのことを話すなら、最高級の素晴らしい選手と言う以外にないがね」

「私は、彼はPSGの選手だと思っている。素晴らしいチームだ。ミランに移籍したら?　リーグ戦で優勝するための強い存在となるだろうね」

　インテルはフィオレンティーナと争っているMFモハメド・サラーや、マンチェスター・シティFWステファン・ヨベティッチ、ボルフスブルクMFイヴァン・ペリシッチの獲得も注目されている。

「サラーかヨベティッチか?　分からないよ。サラーはどのチームの選手なのかまだ分からない。フィオレンティーナなのか、チェルシーなのか…。マーケットに出るなら、関心はあるよ。だが、今は話すのが難しい」

「ペリシッチ?　我々は多くの選手に関心を抱いている。だが、彼らは別のチームの選手たちだから、交渉しなければいけない。そして、いくつかの交渉は非常に複雑なんだ」

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