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ペドロ、モウリーニョ&セスクの説得によりチェルシー移籍を決断か

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 FWペドロ・ロドリゲスがバルセロナを退団する可能性が高まっている。スペイン『スポルト』は、同選手がチェルシー移籍を決断したことを報じた。

 バルセロナで出場機会に恵まれていないペドロは、6月に同クラブと2016年まで結んでいた契約を3年延長。だが『スポルト』によれば、その際に契約解除金が1億5000万ユーロという非現実的な額から3000万ユーロまで引き下げられたという。バルセロナはクラブに貢献してきたペドロに敬意を払い、同選手が移籍を望む際には、その意思を尊重する考えだったようだ。

 ペドロはバルセロナ残留を第一の選択肢として、アーセナル、リバプール、パリSGといったクラブからのオファーを断ってきたが、チェルシーの誘いには首を縦に振ったという。同選手はジョゼ・モウリーニョ監督の説得によって去就について再考し、その後に前バルセロナMFセスク・ファブレガスと話したことで、チェルシーに移籍する意思を固めた模様だ。

『スポルト』によれば、チェルシーは18日に行われるバルセロナ会長選終了後にクラブ間交渉に臨む意向。契約解除金3000万ユーロ全額を支払う用意もあるようだ。


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