パレルモからユベントスに移籍したFWパウロ・ディバラが14日、入団会見を行った。なお背番号は、かつてMFジネディーヌ・ジダンが、そして昨季までMFアンドレア・ピルロが付けていた「21」を背負うこととなった。

『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ディバラは背番号に関して、「僕はずっと9番をつけてきたんだけど、ここではもう埋まっている番号だから、21番を選んだよ。僕の年齢で、ジダンの番号だね」と話している。

　また、「ユーベが僕にこれほどの投資をしてくれたことをうれしく思っているよ。それだけ、僕のことを信じてくれているということだからね」と話すと、「僕らは皆レギュラーになりたいと思っているけど、それにふさわしいプレーをピッチ上で示さなければいけないね」と意気込みを示した。

　現在21歳のディバラは、昨季パレルモで34試合に出場してチーム最多となる13得点を挙げる活躍を見せた。移籍金3200万ユーロ(約45億円)+活躍次第でさらに800万ユーロ(約11億円)がパレルモに支払われる条件で、ユベントスへの移籍が決定していた。

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