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米カップ戦デビューも敗戦…ジェラード「責任を感じている」

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 MFスティーブン・ジェラードの加入したLAギャラクシーは14日(日本時間15日)、USオープンカップ準々決勝でレアル・ソルトレイクと対戦し、0-1で敗れた。ジェラードは後半開始から途中出場したが、チームは準決勝進出を逃している。

 0-0の後半31分、FWロビー・キーンとのパス交換から左足でシュートを狙ったジェラードだが、わずかにクロスバーの上を越えた。決定機を生かせず、スコアレスのまま試合は進むと、後半42分に失点した。

 11日に行われたインターナショナルチャンピオンズ杯のクラブ・アメリカ(メキシコ)戦に先発出場し、新天地で“デビュー”を果たしたジェラード。この日がカップ戦での公式戦デビューとなったが、チームは0-1で敗退が決まった。

『スカイスポーツ』によると、ジェラードは試合後、「負けたときはいつもつらいものだ。特に終了間際の失点で敗れたときはね」とコメント。「僕らには何度かチャンスがあったし、少なくとも延長戦に持ち込めるはずだった。僕もチャンスに決めることができなかったし、その責任を感じている」と悔やんだ。

「続けていかないといけない。過去は変えられないんだ。金曜日の試合に勝てるように努力するよ。まだ100%のコンディションにはないけど、徐々に近づいているのを感じている」

 17日(日本時間18日)にはサンノゼをホームに迎え、いよいよMLSデビューを飾る見通しのジェラード。「チャンスをモノにできず、フラストレーションを感じているし、失望もしている。でも、僕は自分に自信を持っている。遅かれ早かれネットを揺らしてくれるはずだ」と気持ちを切り替えていた。

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