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アイマールが現役引退へ チームメイトへの手紙で「プレーを終える決意をした」

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 リーベル・プレートの元アルゼンチン代表MFパブロ・アイマール(35)が、現役引退を決意したようだ。

 リーベルは14日に行われたコパ・リベルタドーレス準決勝ファーストレグ、パラグアイのグアラニとの試合に2-0で先勝して決勝進出へ前進。だが、右足首に負傷を抱えてこの試合のメンバーから外れたアイマールは引退を考えているのではないかの憶測が持たれていた。

 その後、アイマールはチームメイトに宛てた手紙で引退の意志を明らかにした模様だ。メディア関係者が手紙を入手したとして、『ESPN』スペイン版など複数メディアがその内容を伝えている。

「チームメイトのみんな、まずはこの数か月間に良くしてくれたことについて感謝したい。ファンタスティックなメンバーの一員として気持ちよく過ごすことができた。一緒に戦える体の状態になるように全力を尽くしたが、メンバーには入らないと昨日伝えられた」

「ほかの選手たちのための場所を占めたいとは思わない。だから、プロしてプレーすることを終える決意をした。外側からチームを応援し続けて、彼らにふさわしいすべての結果が得られることを願っている。みんなに心からの抱擁を!」

 リーベルの下部組織で育ったアイマールは、1996年にトップチームにデビュー。欧州に渡ってバレンシア、サラゴサ、ベンフィカで活躍し、アルゼンチン代表としても50試合以上に出場した。

 その後マレーシアでのプレーを経て、今年はじめに14年ぶりのリーベル復帰を果たしたが、2月には以前から問題を抱えていた右足首を手術。5月31日に行われたロサリオ・セントラル戦でようやく2度目のデビューを果たしたものの、コパ・アルヘンティーナのもう1試合を含め、復帰後は2試合のみのプレーに終わることになりそうだ。
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