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中国移籍のレナト、「心残りはタイトルを獲れなかった事」

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 川崎フロンターレは17日、FWレナトが中国リーグの広州富力に移籍することを正式に発表した。広州富力は15日に移籍合意を発表。レナトも現地入りし、メディカルチェックを受けていた。

 現在26歳のレナトは2012年に来日して、川崎Fでプレー。4シーズンプレーしてJ1通算104試合に出場し、37得点を記録。公式戦も含めると、通算136試合に出場して49得点を挙げた。

 クラブを通じ「自分と家族にとっても時間のない中でのとても難しい移籍の判断でした」と今回の急な移籍を報告したレナト。「この日本での約4年間の人生はとても特別な時間でした。ここで得た貴重な経験は一生忘れません」と感謝を語った。

 川崎での4年間については、「タイトルを獲れなかった事」が「心残り」と語る。「この4年間の中でタイトルを獲れなかった事に関しては謝らなければなりません。本当であれば何か一つでもチームに形としてもたらさなければならなかったと思っています」と謝罪。「皆さんの優しさ、愛を自分も家族も感謝しています。これからはフロンターレのサポーターとして応援をしています」とメッセージを残した。

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