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新加入ミルナーの1G1Aでリバプールがブリスベンに逆転勝利

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[7.17 親善試合 ブリスベン・ロアー1-2リバプール]

 リバプールは17日、アジアツアーで訪れているオーストラリアでAリーグのブリスベン・ロアーと親善試合を行い、今夏マンチェスター・シティから加入したMFジェームズ・ミルナーが1ゴール1アシストの活躍で、2-1の勝利をおさめた。

 木村博之主審が試合をさばいた一戦は前半17分、MFディミトリ・ペトラトスが右足シュートをゴール左隅に流し込み、ブリスベンが先制に成功する。反撃に出るリバプールは同25分、右クロスを新加入FWダニー・イングスが倒れ込みながら右足ボレーもGKの好セーブに阻まれた。

 それでも前半28分、ミルナーのロングパスをPA左で受けたMFアダム・ララーナが狙いすました右足シュートを右サイドネットに突き刺し、1-1と試合を振り出しに戻す。前半終了間際の44分にも右CKから決定機もDFママドゥ・サコのヘディングシュートはMFルーク・ブラッタンにライン上で弾き出された。

 リバプールは同点で折り返した後半18分、イングスがPA右でボールをキープし、勢いよくゴール前に走り込んだ新主将のMFジョーダン・ヘンダーソンが右足シュートを放つもGKの好セーブに遭う。ブリスベンの守備に苦しみ、逆転ゴールがなかなか奪えないリバプールだったが、同30分に待望のゴールが生まれた。

 左サイドの高い位置でボールを奪うとヘンダーソンが中央に折り返す。これをPA内で受けたミルナーが相手1人をかわして右足シュートを放ち、逆転のゴールネットを揺らした。その後もリバプールがボールを支配し、追加点を奪うには至らなかったが2-1で逆転勝利をおさめた。

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