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武藤は順調に調整中 日本との大きな違いは「スピードと体格」

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 マインツに加入した日本代表FW武藤嘉紀が、ドイツ『ビルト』のインタビューに応じた。早くも日本の違いを感じているようだが、ブンデスリーガ開幕に向けて順調に調子を上げている。

 FC東京からマインツに移籍した武藤は、17日からフランス合宿に入っている。毎日の練習や、日本との違いについてはこのように語った。

「非常に良いトレーニングができていますし、基礎トレーニングで体のコンディションもどんどん上がってきています。ホテル、環境も素晴らしいので、非常に充実したキャンプを送ることができています」

「(日本との違いは)やはりフィジカルの強さ、切り替えの速さ。スピードの違い、体格の違いが一番大きく変わるんじゃないかな、と」

 マルティン・シュミット監督の印象についても触れている。

「東京でもイタリア人監督の下でやっていたので、ヨーロッパの監督がより感情を込めて指導するということは知っていました。シュミット監督もそうですね」

 プレシーズンの調整は順調なようだ。

「日本でも準備期間は毎日2度練習をしました。午前中は走り、午後はボールを使った練習です。ここでは筋トレもやってます。気に入っていますし、コンディションは順調に上がっています」

 新しい食生活も問題はないという。

「ドイツの料理は気に入っています。マインツでは、レストランでいろんな国の料理を食べました。まったく問題はありませんね」

 キャンプを終えてマインツに戻ると、結婚したばかりの夫人が待っている。

「トレーニングキャンプから戻ったら、彼女もすでにマインツにいる予定です。楽しみですね。一緒にアパートを探します」

 マインツは19日、サンテティエンヌとテストマッチを行い、1-1で引き分けた。武藤は後半途中から中盤の右で出場している。

 マインツはブンデスリーガ開幕戦でインゴルシュタットと対戦する。


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