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ギュンドガンと香川の親密な関係、きっかけは「免停」だった

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 ドルトムントに所属するMF香川真司は22日、チームメートのMFイルカイ・ギュンドアンとともに会見に臨んだ。その中で、ギュンドガンが香川と仲良くなったきっかけを明かしている。

 香川とギュンドガンは、仲が良いことで知られている。そのきっかけは、香川の運転免許の停止処分にあったようだ。

 香川との友情について問われたギュンドガンは、「以前、同じマンションに住んでいた。僕が2階で彼が5階だったね」と語り、「これは話していいことか分からないけど、当時の彼は1カ月の免停中だったんだ」と暴露。広報のザシャ・フリッゲ氏が「言っちゃって良いの?」と突っ込んだが、「免許は戻ったんだし良いでしょ」とギュンドガンは笑顔で話し続け、「だから僕が彼を練習に連れて行かなければいけなくて、そうすると必然的に仲良くなったというわけさ。なぜかコミュニケーションもわりとスムーズにとれたよ」と述べている。

 これを受けて香川は、白い歯を見せて苦笑い。ギュンドガンのどういうところを評価しているかという質問に対し、「確かに免許の件ではお世話になったな、と。それだけは評価しています」と答えて、取材陣の笑いを誘った。

 免停というアクシデントで、たまたま近所に住んでいたギュンドガンとともに練習場に通うようになった香川。意外なきっかけから気の合う仲間が見つかったことは、当時の香川を大きく助けていたのかもしれない。

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