マンチェスター・シティのマヌエル・ペジェグリーニ監督は、アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロらコパ・アメリカに出場していた4選手がプレミアリーグ開幕戦を欠場する可能性を示唆した。

　アグエロのほか、DFパブロ・サバレタ、DFマルティン・デミチェリスの3選手はアルゼンチン代表として今月4日のコパ・アメリカ決勝までシーズンが続き、ブラジル代表MFフェルナンジーニョも準々決勝まで戦った。シティはインターナショナルチャンピオンズ杯のオーストリアラウンドに参戦したが、4選手はまだ休暇中で、チームに合流していない。

「サッカーではハードワークがとても重要だが、休むことも同じように重要だ。シーズンを通して数多くの試合がある。代表での活動が終わってから30日間の休養を与えなければ、彼らが次のシーズンでハードワークするのは難しくなる」

　ペジェグリーニ監督は『ESPN』でそう語り、代表選手にまとまった休暇を与える方針を崩していない。「南米の選手たちはもっと難しい。パブロ・サバレタ、マルティン・デミチェリス、セルヒオ・アグエロ、フェルナンジーニョは(欧州の代表選手より)さらにシーズンが終わるのが遅く、7月のはじめだった。彼らはまだ30日、経っていない」。プレミアリーグは8月8日に開幕し、シティは10日に敵地でWBAと対戦する。早期合流に期待しながらも、開幕戦出場は現実的ではないようだ。

「我々がマンチェスターに戻ってから彼らはプレシーズンをスタートさせることになる。おそらく最初の試合は欠場する。もちろん、彼らはできる限り早く戦列に加わろうと懸命にトレーニングしてくれるはずだ」

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