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ファルカオの“デビュー戦”に及第点、モウリーニョ「PKも見事だった」

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[7.25 IC杯 パリSG1-1(PK5-6)チェルシー シャーロット]

 チェルシーは25日、インターナショナルチャンピオンズ杯の北米ラウンドでフランス王者のパリSGと対戦し、1-1からのPK戦の末、PK6-5で競り勝った。

「彼らは我々より数週間も早くからトレーニングをしているし、すでに4試合をこなしている。明らかに仕上がりという面では我々の数歩先をいっているだろう。そういう意味では素晴らしいテストだったよ」

 ジョゼ・モウリーニョ監督はクラブの公式サイトでそう満足感を示したうえで、「この試合は結果に一喜一憂してはいけない。今はあくまで準備期間だ」と強調した。

 テストという意味ではコロンビア代表FWラダメル・ファルカオが後半25分から途中出場し、チェルシーで“デビュー”を果たした。コパ・アメリカに出場していたため、ブラジル代表MFウィリアン、コロンビア代表MFフアン・クアドラードとともに合流が遅れたが、積極的なプレーでチャンスを演出し、存在感を見せた。

 PK戦では一人目のキッカーを務め、見事に成功させたファルカオ。これにはモウリーニョ監督も「彼のトレーニング期間は2日だが、その他の選手は10日間のトレーニングをこなしていた。ファルカオ、ウィリアン、クアドラードは体が軽そうだったね。20分間のプレーだったけど、良い内容だった。PKも見事だったよ」と及第点の評価を与えていた。

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