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オーバメヤン:「タイトルを獲得できると信じていなければドルトムントにいない」

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 ガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンは、ドルトムントでの3シーズン目を迎える。ドイツ『ヴェルト・アム・ゾンターク』で今後も同クラブに残るつもりだと述べ、タイトルの獲得への意欲も示した。

 2013年夏にサンテティエンヌから加入したオーバメヤンは、主にウイングで起用された1年目にブンデスリーガで13ゴールを記録。2014-15シーズン後半戦からセンターフォワードに固定されて、チームが不振に陥った中で16ゴールを決めた。

 ユルゲン・クロップ前監督が去ったドルトムントは、新シーズンに向けてトーマス・トゥヘル監督を迎えた。オーバメヤンはスタイルの変化について次のように話している。

「僕たちは比較することは好んでいない。ユルゲン・クロップは優れた監督だし、素晴らしいキャラクターだ。彼の下で多くのことを学んだね。トーマス・トゥヘルはほかの指揮官と同じく自身のスタイルを持っている。彼はポゼッション、シャープなパス、パスの精度などを重視するね」

「彼の下での最初の数週間を過ごし、僕たちはともに成功に満ちた時間を送るだろうと感じた。木曜日にはヨーロッパリーグ予選の試合があって、今年のプレシーズンは極端に短いにも関わらずだよ」

 オーバメヤンは新シーズンの巻き返しを目指している。昨季7位だったドルトムントでタイトルを獲ることも視野に入れているようだ。

「このクラブはこの5年間でリーグを2度優勝し、2冠も達成した。チャンピオンズリーグ決勝にも進出したし、2年前の決勝トーナメントでは、のちに王者となったレアル・マドリーを追い詰めたんだ。ドルトムントでタイトルを獲得できると信じていなければ、僕はここにいないよ」

 アーセナルやパリSGからの関心が報じられたが、本人の選択肢に移籍はない。

「僕はこのクラブ、ドルトムントの街、このチームをものすごく居心地良く感じている。これをすべて捨てることを今はまったく考えていない」


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