アーセナルを率いるアーセン・ベンゲル監督が、GKペトル・チェフを称賛した。新加入の守護神を、元オランダ代表GKエドウィン・ファン・デル・サール氏と比較している。

　ファン・デル・サール氏は2005年、34歳のときにフラムからマンチェスター・ユナイテッドへ移籍した。その後はユナイテッドの守護神として活躍して、2011年までプレーしている。

　33歳のチェフは、今夏の移籍市場でチェルシーからアーセナルへ移籍して注目を集めた。ベンゲル監督は、チェフの移籍でファン・デル・サール氏を思い出したという。

　イギリス『スカイ・スポーツ』が、アーセナル指揮官のコメントを伝えた。

「彼の移籍はファン・デル・サールのようだね。フラムからユナイテッドへ行って、5、6年を戦った。チェフがそうならないとは限らないね。彼はとても真面目で真剣に練習に励む。相手にとって脅威で、ゴールを小さく見せる。彼にはカリスマ性があるよ」

　アーセナルは2日、コミュニティーシールドでチェフの古巣であるチェルシーと対戦する。

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