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F・トーレス、グリエーズマンら出場のアトレティコ、PK戦の末に鳥栖を下す

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[8.1 Cygames presents Special Match 鳥栖 1-1(PK1-4) A・マドリー ベアスタ]

「Cygames presents Special Match」が1日、ベストアメニティスタジアムで行われ、サガン鳥栖とアジアツアー中のアトレティコ・マドリーが対戦。1-1で90分を終えた試合は、PK戦を4-1で制したアトレティコが勝利を収めた。

 FWフェルナンド・トーレス、MFコケ、MFラウール・ガルシア、DFギリェルメ・シケイラら既存戦力に加え、MFヤニック・フェレイラ・カラスコら新戦力が先発でピッチに立った昨季のリーガ・エスパニョーラ3位のアトレティコが、前半18分に先制に成功する。コケが蹴り出した右CKがゴールを直接襲うと、GK藤嶋栄介の頭上を越えてネットを揺らし、スコアを1-0とした。

 前半25分にはシケイラの縦パスから左サイドを駆け上がったカラスコがグラウンダーのクロスを送るも、ゴール中央に走り込んだF・トーレスにはわずかに合わず。その後もアトレティコが主導権を握って試合を進めると、同32分には攻撃参加したシケイラがシュートまで持ち込んだが藤嶋の守備範囲に飛んで追加点とはいかなかった。

 1-0とアトレティコがリードしたまま後半を迎えると、アトレティコはシケイラに代えてDFフアンフランを投入。さらに、後半7分にはFWアントワーヌ・グリーズマンがピッチへと送り込まれた。同9分には中央でボールを受けたF・トーレスがPA外からシュートを狙うも、藤嶋の正面に飛んでしまう。

 後半22分にはFWルシアーノ・ビエットが決定機を迎えるも、PA内から放った左足のシュートは藤嶋に足でストップされた。すると、同37分に鳥栖が同点ゴールを記録する。右サイドでボールを受けた20歳のFW田村亮介がスピードに乗って敵陣深くまで運ぶと、グラウンダーのクロスが相手DFに当たってゴールマウスに吸い込まれ、スコアを1-1とした。

 1-1のまま90分を終え、試合はPK戦までもつれ込む。鳥栖は1人目のMF鎌田大地が外すと、2人目の田村がGKミゲル・アンヘル・モジャにストップされてしまう。一方のアトレティコは4人全員がきっちり決めて、PK戦を4-1として勝利を収めた。


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