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「キャリア最悪の1日だった」 ブリタニアでの屈辱を晴らしたいロジャース

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 リバプールは9日、アウェーでのストーク・シティ戦で2015-16シーズンのプレミアリーグをスタートさせる。ブレンダン・ロジャース監督は、昨シーズンの最終節で喫した屈辱の敗戦の借りを返したいと意気込みを見せた。

 昨シーズンの最終節でストークの本拠地ブリタニアに乗り込んだリバプールは、1-6のスコアで衝撃的な敗戦。MFスティーブン・ジェラードのラストマッチを飾るどころか、プレミアリーグ創設以来では最悪となる大差で敗れる結果に終わってしまった。

 運命のいたずらか、新シーズンは再びブリタニアからスタート。ロジャース監督は試合に向けた会見で前回の対戦を振り返って次のように語った。

「私はああいうことをキャリアの中で二度と繰り返さないことを目指しているよ。私にとってサッカーにおける最悪の1日だった。圧倒的にね」

「だが、そこから大きな教訓を得ることもできた。サポーターはもちろん強いショックを受けており、我々はそれを正したいという決意を固めている。対戦カードが決まると、正直に言ってこれ以上の日程はあり得ないと感じたよ」

 前回の大敗により解任されることも考えたかどうかとの質問には、クラブからの信頼を感じていることを強調した。

「自分の今いる場所を当たり前だと思ってはならないし、もちろん決して自己満足に陥ってはならない。私の2年目はあと一歩でリーグ優勝だった。それに基づいて判断すれば、もう少し時間をもらえる資格はあると言ってもいいだろう」

「クラブの予算が5番手かそれくらいで、リーグを6位で終えたということから判断すると、また違ってくるかもしれない。だが、オーナーはいつも私を強く信頼してくれていた。私は自分の仕事に自信を持っているよ」

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