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L・エンリケ、ペドロの去就に「これ以上は話さない」

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 11日に行われたUEFAスーパー杯でセビージャと対戦したバルセロナは延長戦の末に5-4の勝利を収めた。チームを率いるルイス・エンリケ監督は「本当にきつい試合だった」と振り返っている。

 前半3分に先制を許したバルセロナだったが、FWリオネル・メッシが2得点、FWルイス・スアレスとFWラフィーニャが1得点ずつを奪い、後半7分までに4-1と大量リードに成功した。しかし、その後セビージャの猛反撃に遭って3点を失い、試合は延長戦までもつれ込むが、延長後半10分にFWペドロ・ロドリゲスが決勝ゴールを奪って苦しみながらも5-4で勝利した。

『uefa.com』によると、L・エンリケ監督は「劣勢からのスタートだったけど、手強いチーム相手にうまく立ち直ってくれた。しかし、セビージャの反撃は素晴らしく、本当にきつい試合だったよ。どんなトロフィーでも簡単には勝ち取れないものであり、今日はそのことを証明していた」と試合を振り返っている。

 マンチェスター・Uやマンチェスター・Cへの移籍が噂されるペドロは、この試合ベンチスタートとなりながらも決勝点を奪ってチームを勝利へと導いた。指揮官は「ペドロは内転筋に問題を抱えており、現在の状況もある。現時点でベストと思われるラフィーニャを先発に起用したし、次の試合でもそうするだろう。皆が興味を持っているとは思うけど、この件について、これ以上話すつもりはない」と語った。


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