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「評価するクラブは多い」長友、ジェノア監督は電話で説得

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 インテルDF長友佑都の去就をめぐる報道が絶えない。直近では、かつての指揮官からの電話による説得を受け、ジェノアに移籍するかどうかが注目されているところだ。

 プレシーズンを通じて去就が騒がれてきた長友。インテル公式チャンネルでおなじみのロベルト・スカルピーニ氏は、『Sportitalia』で長友について次のように述べた。『inter-news.it』が伝える。

「長友を評価するクラブは多い。慎重に検討する必要があるだろう。インテルはサイドの選手たちを減らす必要がある」

 その「評価するクラブ」の一つがジェノアだ。左サイドの強化を望むジェノアは、長友やオリンピアコスDFアルトゥール・マスアクへの関心が報じられている。インテルはジェノアMFディエゴ・ペロッティに関心を寄せており、長友とのトレードの可能性も取りざたされているところだ。

 ジェノアを指揮するジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、かつてインテルで短期間ながら長友を指導した経験もある。イタリア『スカイ・スポーツ』の報道として各メディアが伝えたところによると、そのガスペリーニ監督が長友に電話でジェノア移籍を説得したようだ。当初はインテルへの愛情から、イタリア国内の移籍を拒んでいたとされる長友が、指揮官の求めに応じるかが注目される。

 一方で、ジェノアのライバルであり、長友への関心が噂されていたサンプドリアの専門サイト『sampnews24』は19日、長友のサンプ移籍がなくなったと報じている。

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