“嫌な空気”を振り払うことにつながるだろうか? レアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドが自らの名前を関する香水「クリスティアーノ・ロナウド・レガシー」をお披露目した。

　レアル・マドリーのトレーニンググラウンドではなく、マドリー市内のレストラン「ラムゼス」にCR7の姿はあった。汗臭さなどとは、無縁の場所である。ピッチ上とは違うセクシーさを漂わせながら、「以前から魅惑的で、自分と同じナンバーワンの香水が欲しかった」と語った。

　C・ロナウドのこだわりも相当なものだったようで、好みの香りを選ぶ段階からすべてのプロセスに参加したという。「自分の名前がついた香水を持つことは特別なことで、子供のころから望んでいた」と、少年時代の“もう一つの夢”だったと明かす。さらに「この香水を使用することで、僕のことを応援してくれる人たちに僕をより近く感じてもらいたい」と想いを語った。

　本業の方では7試合連続ゴールなしのC・ロナウドだが、レアル・マドリードの関係者は心配していないようだ。会長のフロレンティーノ・ペレスは、23日に「今日、クリスティアーノ・ロナウドなしのレアル・マドリードはあり得ない。クラブの一番の象徴、世界ナンバーワンの選手だ」と述べた。

　ラウル・ゴンサレスの持つレアル・マドリー歴代最多得点記録まで9点に迫っている。そのかぐわしい大目標達成のためにも、まずは12日のエスパニョール戦で8試合ぶりのゴールが期待される。

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