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途中出場のメッシが決勝点、采配ズバリのL・エンリケ「取っておきたかった」

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[9.12 リーガ・エスパニョーラ第3節 A・マドリー1-2バルセロナ]

 リーガ・エスパニョーラは12日、第3節を行い、バルセロナは敵地でアトレティコ・マドリーに2-1で逆転勝ちし、開幕3連勝を飾った。決勝点を奪ったのは、この日ベンチスタートのFWリオネル・メッシだった。

 後半6分にFWフェルナンド・トーレスのゴールでアトレティコが先制。バルサも同10分、FWネイマールの直接FKですぐさま同点に追いついた。そして後半15分、ルイス・エンリケ監督はMFイバン・ラキティッチに代えてメッシをピッチに送り込む。すると後半32分、DFジョルディ・アルバの左クロスをFWルイス・スアレスがワンタッチで落とし、メッシが左足で決勝点を奪った。

 開幕3戦目で今季初ゴールとなったメッシ。国際Aマッチウィークにはアルゼンチン代表としてアメリカで国際親善試合を戦った。長距離移動を考慮し、ベンチスタートとしたエンリケ監督は「私たちにとって、彼(メッシ)はベースだ。ケアしなければならない」と指摘。「遠征から戻って来たばかりなのは分かっていたので、最後まで取っておきたかった。私たちのチームには豊かな人材がいるし、それが大事だ」と、狙いどおりのの采配にご満悦だった。

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