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負傷続出を心配しないベニテス、2試合8得点のC・ロナウドは「我々のパウ・ガソル」

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 レアル・マドリーは19日のリーガエスパニョーラ第4節で、グラナダをホームに迎える。ラファエル・ベニテス監督は前日会見で、負傷者の心配はないと語った。

 代表戦でMFハメス・ロドリゲスとDFダニーロが離脱し、その後もMFガレス・ベイルやDFセルヒオ・ラモスが負傷したマドリー。ベニテス監督はグラナダ戦のメンバーについて、「まだ何も決まっていない」と明かさず、負傷者について次のように述べている。スペインメディアが伝えた。

「我々はそれほど多くの負傷者がいるわけではない。多くのコンペティションを戦い、プレシーズンからハードに戦ってきたビッグクラブとしては、普通の数と言えるんじゃないかな」

 ベイルはふくらはぎの負傷と発表されたが、離脱期間は公表されていない。ベニテス監督は「2週間なのか3週間なのか、分からない」としつつ、「我々は楽観している。深刻なケガではないからだ」と述べた。

 開幕から得点がないことを批判されたFWクリスティアーノ・ロナウドは、前節で5得点、チャンピオンズリーグのシャフタール・ドネツク戦でハットトリックとゴールを量産した。ベニテス監督はエースについて、スペイン・バスケットボール界の英雄にたとえている。

「クリスティアーノは我々にとってのパウ・ガソルだ。ほかの素晴らしい選手たちとともに、C・ロナウドがチームのタイトル獲得を助けてくれるように願っている」

 リバプール時代の教え子であるロサンゼルス・ギャラクシーMFスティーブン・ジェラードが、自伝でベニテス監督に批判的な叙述をしていたことについて、ベニテス監督は問題ないと強調した。

「今はそういうことを話すタイミングではない。だが、彼は非常に素晴らしい選手だ。私は彼と良好な関係にある。彼が望めば、その関係はそのままだ」

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