beacon

開幕から無失点続けるナバス「マドリーを出て行くと考えたことはなかった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 レアル・マドリーGKケイラー・ナバスは、19日に行われたリーガ・エスパニョーラ第4節グラナダ戦も無失点に抑え、開幕から4試合連続無失点のクラブ記録に並んだ。

 マドリーはFWカリム・ベンゼマの1点でグラナダを下して3連勝。K・ナバスは0-0に終わったスポルティング・ヒホンとの開幕戦も含めた4試合を零封しており、1975-76シーズンのミゲル・アンヘル氏に並ぶ記録となった。次節ビルバオ戦にも先発して71分以上を無失点に抑えれば、分数でミゲル・アンヘル氏の記録を上回ることになる。

 夏の移籍市場の最終日にはマンチェスター・ユナイテッドGKダビド・デ・ヘアと入れ替わる形での移籍が成立目前だったK・ナバスだが、残留したマドリーで見事な結果を出し続けている。

 グラナダとの試合後には、K・ナバスは移籍騒動を振り返って次のようにコメントした。スペイン『マルカ』などが伝えている。

「ここに来たときから、出て行くことを考えたことは一度もない。いつもマドリーに残りたいと思っていたよ。ケガをすることなく、何年もここで続けていきたいと思っている。マドリーとの契約にサインしたときから、頭にあったのはここでレギュラーになって全力を尽くすことだけだ」

「(移籍市場最終日は)難しい状況だったけど、もう過去のことだ。今は現在のことに集中しなければならない。望んでいる場所に残る機会を得られたのだから、自分のすべてを尽くしていくつもりだ」

 リーガ以外の公式戦も含めれば、K・ナバスはチャンピオンズリーグのシャフタール戦も完封しており、開幕から公式戦5試合連続完封はすでにクラブ記録を更新している。ミゲル・アンヘル氏はリーガでの無失点継続の途中、チャンピオンズカップで失点を喫していた。

●リーガ・エスパニョーラ2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP