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ドルトムント、PAOK戦は香川ら5選手温存…指揮官「他の選手たちのアピールのチャンス」

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 MF香川真司の所属するドルトムントは1日にヨーロッパリーグ・グループリーグ第2節でPAOKテッサロニキ(ギリシャ)と対戦する。

 シーズン開幕から約2か月で13試合目をこなしてきたドルトムントは、直近2試合は引き分けに終わったが、公式戦11勝2分と負けなしで現在リーグ戦2位につけている。

 週末の4日には首位バイエルン戦を控えているため、トーマス・トゥヘル監督は、今回の遠征メンバーからDFマッツ・フンメルス、DFソクラティス・パパスタソプロス、香川、MFイルカイ・ギュンドアン、FWピエール・エメリク・オーバメヤンの5選手を外し、休養を与えた。

 ドイツ紙『キッカー』によると、前日会見に臨んだトゥヘル監督は「選手が疲労をため過ぎないようにしなければならない。我々はフレッシュで、トップコンディションにあるチームを求めている」と5選手の欠場を説明。「素晴らしいトレーニングを行ってきた選手たちを起用できることを楽しみにしている。これは他の選手たちにとっても見せれば、アピールのチャンスでもあるのだ」と、これまで出場時間が短かった選手の奮起を促した。

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