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イカルディ、モラル問う声に「無知な人のコメントは気にしない」

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 インテルFWマウロ・イカルディが母国のメディアで、周囲の喧騒にとらわれないと話している。また、キャプテンマークを巻いていることにも言及した。

 イカルディはかつてサンプドリアでチームメイトだったFWマキシ・ロペス(現トリノ)の妻だったワンダ・ナラさんと“略奪婚”をしている。このため、モラルを問われることも少なくなく、アルゼンチン代表のヘラルド・マルティーノ監督も、イカルディの人間性に疑問を抱いていることをうかがわせた。

 だが、イカルディはアルゼンチン『グラフィコ』のインタビューで、次のように述べている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などイタリアメディアが伝えた。

「僕は決断するとき、自分にとって大事なことだけを考える。結局重要なのは、戦う力だ。僕は自分がそうだと、戦士だと感じている」

「いろいろ言われるが、メディアにとって好都合なんだ。でも、僕を知らない人たちが言っていることなのは確かだね。僕のことを知る人はみな、僕がどんなかを知っている。チームメイトに対するモラルがなかった? 誰も実際のところを知らない。僕が人生で優先するのは、無知な人たちのコメントじゃないんだ」

 ロベルト・マンチーニ監督は昨季キャプテンを務めたDFアンドレア・ラノッキアではなく、イカルディにキャプテンマークを渡している。

「ラノッキアとの関係は普通だ。選んだのは監督だよ。でも、僕らみんながキャプテンなんだけどね。アンドレアとは何もない」

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