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ドルト撃破で開幕8連勝、2発のFWミュラー「意味ある勝ち点3」

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[10.4 ブンデスリーガ第8節 バイエルン 5-1 ドルトムント]

 ブンデスリーガは4日、第8節2日目を行い、首位をひた走るバイエルンドルトムントに5-1で圧勝し、開幕8連勝を飾った。試合後の選手コメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 前半25分にFWトーマス・ミュラーのゴールで先制すると、同34分にはMFチアゴ・アルカンタラがPKを獲得。これをミュラーが決め、2-0に広げた。その後に1点を返されるも、後半にはFWロベルト・レバンドフスキの2得点とFWマリオ・ゲッツェのゴールで3点を追加。5-1の圧勝となった。

 2得点を挙げたミュラーは「ドルトムントはラインをとても高く保っていた。ハーフェーラインくらいまでね。だから間のスペースへのショートパスを使った僕たちのプレーを展開するのが難しかった」と振り返った。

「これはもちろん意味のある勝点だよ。これで勝点差が7になり、しかも勝ち方が1つのシグナルになった。でも、代表戦が終わった後にまた調子をキープして戻って来なければならない。ただで勝点3は手に入らないからね。条件はいいし、選手たちのメンタリティーもまたとないほどいい。それに全員が貪欲だ」

 またジョゼップ・グアルディオラ監督は「選手たちを祝福する。この試合に関してだけではなく、ここ数ヶ月間を含めてだ。よくやった」と28得点4失点で開幕8連勝を飾ったチームの選手たちを称えた。

「最初の15分は問題があり、ボールを頻繁に失いすぎた。だが、それからドルトムントのシステムに適応することができた。非常に満足している。欧州でトップレベルのチームに勝つことができたのだからね」

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