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アメリカでプレーするラウル、現役引退が迫る? クラブに引退の意向を伝えたと報道

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 ニューヨーク・コスモスでプレーする元スペイン代表FWラウル・ゴンサレスは、アメリカで今シーズンの終了する11月に現役を引退することになるかもしれない。スペイン『アス』が伝えている。

 レアル・マドリーで長年にわたって活躍し、先日FWクリスティアーノ・ロナウドに抜かれるまでクラブの歴代最多得点記録を保持していたラウル。マドリー退団後はシャルケ、アル・サッドを経て、昨年12月にNYコスモスと複数年契約を結んだ。

 MLSの下部リーグにあたるNASLで今シーズンを戦ってきたが、ラウルはシーズン終了後に引退する意志をクラブに伝えた模様だと『アス』は報じた。NYコスモスはNASLの春期リーグを制し、11月に行われるプレーオフへの進出を決めているが、そこがラウルの現役最後の舞台となる可能性もありそうだ。

 今年38歳となったラウールは日々の練習を負担に感じていることに加え、マドリッドの家族と過ごす時間を増やすことも望んでいるという。NYコスモスではすでにアカデミーでの指導にもあたっており、引退後はその仕事に専念することになると見られる。

 複数年となっていた選手契約を解消することは問題にはならない模様だと伝えられている。マドリーとスペイン代表のレジェンドはあと1か月ほどでスパイクを脱ぐことになるのだろうか。
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