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引退表明のラウルを労うペジェグリーニ「最も頭の良い選手だった」

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 マンチェスター・シティマヌエル・ペジェグリーニ監督は、今季限りでの引退を決断したニューヨーク・コスモスFWラウル・ゴンサレスに労いの言葉を送っている。

 レアル・マドリーの下部組織(カンテラ)で育ったラウルは、1994年にトップデビューを飾った。マドリーで通算323得点を挙げた後、シャルケ、アルサッドを経て昨年12月にNYコスモスに加入。先日、所属クラブの公式サイトを通じて今季限りで引退することを発表した。

 2009-10シーズンにマドリーでラウルを指導した経験のあるペジェグリーニ監督は、現役から退くラウルに賛辞を送っている。

「ラウルと知り合えたのは、大きな喜びであり、誇りだった。偉大な選手がピッチから退くことになる。彼は適したタイミングで引退を決断した。私のキャリアの中で、最も頭の良い選手のひとりだった」

「私は彼と一緒に働けたことに誇りを感じている。(自身がマドリー監督に就任した際には)新しい選手たちが彼のポジションを脅かしていたが、頭の良さとリーダーシップで出場機会を勝ち取っていった。ただ、出場機会の多い少ないにかかわらず、常にメンバーに対して何かをもたらしてくれる選手だったよ」

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