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暫定首位浮上を喜ぶベンゲル「まさに完璧な1週間だった」

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[10.24 プレミアリーグ第10節 アーセナル2-1エバートン]

 プレミアリーグは24日、各地で第10節1日目を行った。アーセナルはホームでエバートンと対戦し、2-1で勝利。リーグ戦4連勝を飾り、暫定で首位に浮上した。

 アーセナルは前半36分にMFメスト・エジルのクロスを7試合ぶり先発のFWオリビエ・ジルがヘッドで合わせて先制点。その2分後の同38分にもセットプレーからDFローラン・コシールニーが追加点を挙げてリードを広げた。同44分には1点を返され、後半にはFWロメル・ルカクのクロスバー直撃弾や決定的な場面を作られたがGKペトル・チェフの好セーブもあり、2-1で逃げ切った。

 20日の欧州CLグループリーグ第3節で公式戦12連勝中のバイエルンに勝利し、公式戦の連勝も4に伸ばしたアーセナル。クラブ公式サイトによると、アーセン・ベンゲル監督は、「火曜日に大一番の試合を終えた後だっただけに良いテストになった。我々は素晴らしい集中力と欲望を持ってプレーすることができたと思う。この3ポイント獲得は大きい。まさに完璧な1週間だった。これは簡単なことではない」と喜びを語った。

 また、首位マンチェスター・シティがこの日試合がなかったこともあり、アーセナルが暫定首位に浮上している。このことについては「24時間だけかもしれない」と謙虚に話しながらも、「10試合経過した時点で立てるとは思っていなかった。これは我々の姿勢や一体感、いいプレーをしたいという欲望の成果だと思う。今後の試合でも一体感を維持したまま戦っていきたい。我々にできるのはそれが全てだ。まだまだシーズン序盤だが首位に立てたことには満足しているよ」と興奮気味に語った。

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