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ジルが公式戦3戦連発! ベンゲル「序盤から違いを作っていた」

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[10.24 プレミアリーグ第10節 アーセナル2-1エバートン]

 プレミアリーグは24日、各地で第10節1日目を行った。アーセナルはホームでエバートンと対戦し、2-1で勝利。リーグ戦4連勝を飾り、暫定で首位に浮上した。

 7試合ぶりの先発出場となったFWオリビエ・ジルアーセン・ベンゲル監督の起用に応えた。前半36分、MFメスト・エジルの右クロスをゴール前に飛び込んだジルがバックヘッドで合わせて、先制点。直後にDFローラン・コシールニーが追加点を挙げ、前半のうちにエバートンに1点を返されたが、GKペトル・チェフの好セーブもあり、アーセナルが2-1で逃げ切った。

 アーセナルは第2節までジルが1トップで先発出場していたが、第3節から前節まではFWセオ・ウォルコットが先発出場していた。クラブ公式サイトによると、ベンゲル監督はストライカーの選び方について、「チームやクラブが十分な仕事を出来るように全てのエネルギーを注がねばならない。したがって、各選手の個々のケースについて深く考慮することはない。ウォルコットがスタメンでも楽にプレーできる。それに彼らが同時にプレーできることも忘れてはないけない」と語った。

 ジルは20日の欧州CLグループリーグ第3節バイエルン戦でも得点を挙げ、これで公式戦3試合連続ゴール。今季の得点を6とした。ジルを「自信を持って起用した」というベンゲル監督は、「最近のジルは違いを生み出すことができていたし、今日の試合でも序盤から違いを作っていた」とジルを称賛した。

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