beacon

ベルルスコーニ、本田のトップ下に見切り? 「メネスが戻れば4-3-1-2に」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ミランのトップはもう、MF本田圭佑をトップ下の戦力と見ていないのだろうか。シルビオ・ベルルスコーニ名誉会長は、MFジェレミ・メネスの復帰を待っている。

 シニシャ・ミハイロビッチ監督は今季、本田やMFスソ、MFジャコモ・ボナベントゥーラをトップ下に起用したが機能せず、トリノ戦から4-3-3にフォーメーションを変えた。トリノ戦はドローに終わったが、ミランは以降の2試合で連勝を飾っている。

 指揮官は今後、4-4-2を採用する可能性もほのめかしているが、いずれにしても当面はトップ下を置かない見込みだ。一方でベルルスコーニ名誉会長は30日、腰の負傷からの復帰が2016年にずれ込んだメネスが復帰すれば、ミランは4-3-1-2に戻ると述べている。クラブの公式ウェブサイトやイタリアメディアがコメントを伝えた。

「(マリオ・)バロテッリとメネスが戻ったら、我々は2トップとトップ下の形に戻るだろう。メネスは昨季のベストプレーヤーだった。腰の問題で彼がいないのは残念だ」

「バロテッリは以前から変わった。そのバロテッリとメネスがいれば、攻撃面で大きな力となっていただろう。(カルロス・)バッカもいるしね。メネスが戻ってきたら、我々はトップ下を手にすることができる」

 また、ベルルスコーニ名誉会長はミランで練習中のMFケビン・プリンス・ボアテングにも言及した。シャルケとのトラブルからミランでトレーニング中の同選手は、1月にミランと契約するとも言われている。ボアテングの加入は、本田らの放出につながるかもしれないと噂されているところだ。

「ボアテング? (獲得するかは)フィジカルコンディション次第だね。私はずっと彼のことが好きだった。私は彼をFWとして見ていたんだ。いつも中盤でプレーしていたけどね」


●欧州組完全ガイド
●セリエA2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP