beacon

トリノダービーはユーベがAT弾で劇的勝利「神様が助けてくれた」

このエントリーをはてなブックマークに追加

[10・31 セリエA第11節 ユベントス2-1トリノ]

 セリエAの第11節でユベントストリノとのダービーマッチに臨み、2-1で勝利した。1-1で迎えた後半アディショナルタイム3分にMFフアン・クアドラードが劇的弾を押し込んだ。欧州CL第4節のボルシアMG(ドイツ)戦を前に、弾みのつく勝利を挙げた。

 前半19分、先制点がユベントスに入った。右サイドから出たパスをミドルレンジで受けたMFポール・ポグバが、ワントラップから右足で振り抜く。ドライブ回転のかかったシュートにGKも一歩も動くことが出来なかった。

 ただ、トリノも後半6分、セットプレーから試合を振り出しに戻す。FKを直接狙ったDFチェーザレ・ボボのシュートは一旦壁に当たるが、跳ね返りを左足で狙う。GKジャンルイジ・ブッフォンも防ぎきれないほどの強烈シュートをゴール左隅に突き刺した。

 しかしユベントスは引き分け濃厚と思われた後半アディショナルタイム3分、DFアレックス・サンドロのグラウンダーのクロスにクアドラードがDFともつれ合うようにして飛び込む。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、クアドラードは「神様が僕らを助けてくれた。僕らは最後まで戦ったし、こういう仕事をすれば、結果は出るものさ」と喜んだ。


●セリエA2015-16特集

TOP