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香川が先制ヘッド!ドルトムントがダービーマッチに競り勝ち、公式戦7連勝!!

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[11.8 ブンデスリーガ第12節 ドルトムント3-2シャルケ]

 ブンデスリーガは8日、第12節を行った。日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは、ホームでDF内田篤人の所属するシャルケと「ルールダービー」を戦い、3-2で勝利した。ドルトムントはリーグ4連勝。公式戦の連勝も7に伸びた。フル出場した香川は1ゴールを決める活躍で勝利に貢献した。

 香川が日本代表合流前の一戦で弾みの付く活躍を見せた。前半30分、右サイドから崩したドルトムントは、DFマティアス・ギンターが中央にクロスボールを上げる。これに走り込んだのが香川。DFと競り合いながらも頭に当てて、先制点を奪った。香川のリーグ戦の得点は、9月20日のレバークーゼン戦以来、7試合ぶりとなる今季3点目。公式戦のゴールは7点目となった。

 しかしシャルケも意地を見せる。前半33分、ドルトムントのパスミスを見逃さなかったDFジュニオール・カイサラが中盤でカット。裏に走ったMFレロイ・サネ目がけてパスを出す。そしてサネの折り返しをFWクラース・ヤン・フンテラールが押し込み、すぐさまスコアをタイに戻した。

 ただやはりドルトムントは強い。前半43分、MFヘンリク・ムヒタリアンが左サイドから蹴ったCKをギンターが打点の高いヘッドで合わせて勝ち越し。後半に入ってもすぐの2分、FWゴンサロ・カストロのアシストからFWピエール・エメリク・オーバメヤンが加点。オーバメヤンは2試合ぶりとなるゴールで今季14点目とし、前日ゴールを決めたFWロベルト・レバンドフスキに再び並んだ。

 シャルケは後半26分、カウンターからの右クロスをゴール前で受けたフンテラールが、GKをチップキックで外す技ありゴールで決めてこの日2点目を決めて、1点差に迫る。しかし同点に迫ることは出来ず、ダービーマッチに敗戦。リーグ戦は3試合勝ちなし、公式戦も含めると、6戦未勝利となってしまった。なお、内田は右ひざのリハビリ中のため、ベンチ入りしていない。


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