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独紙評価:ダービーでゴールの香川に最高評価も 「ヘディング弾は予想外」

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 ドルトムントMF香川真司は、8日に行われたシャルケとのルールダービーにフル出場して1ゴールを記録し、チームの勝利に貢献した。ドイツメディアは、香川に一定以上の評価を下しており、メディアによってはチーム最高評価となっている。

 香川は30分にヘディングで先制ゴールを記録するなど、存在感を見せた。特に高い評価を下したのは『ビルト』で、1ゴール1アシストのDFマティアス・ギンターとともに最高評価の「1」がついている。

 地元メディアの『WAZ』は、ギンターに加えてMFイルカイ・ギュンドアンを高評価。2人に「2」をつけた。香川は「3」の採点で、このような寸評が記されている。

「ヘディングで先制点を決めることは、ほとんど誰も予想していなかっただろう。だが、ダービーでの彼は、並外れたプレーを成功させるようだ。それ以外では中盤で働き、非常に長い距離を走ったが、見せ場となる前方へのプレーはなかった」

 『ルールナハリヒテン』でもギンターが最も高い評価となっており、唯一「2」がついた。香川はここでも「3」の評価だ。

「ボールを受けるためにかなり低い位置まで下がり、前方にはパスの受け手をほとんど見つけられずにいた。(57分に)ゴレツカからボールを奪ったように、大事なところで守備もこなしている」

(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

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