マンチェスター・ユナイテッドに所属するMFバスティアン・シュバインシュタイガーがルイス・ファン・ハール監督への信頼を語った。英『スカイスポーツ』が伝えている。

　今季のプレミアリーグ12試合を終え、ユナイテッドは7勝3分2敗の4位に位置している。直近3試合は2分1勝だが、首位のマンチェスター・シティとは勝ち点2差だ。リーグ最小の8失点と守備面では結果を残しているが、得点力不足は否めず。上位9チームのなかでは、最も少ない17得点に留まっている状況だ。

　今夏にバイエルンから加入してきたシュバインシュタイガーは「僕は今のユナイテッドとバイエルンは似ている部分があると思っているんだ」と口を開いた。

「バイエルンではチームが彼(ファン・ハール)の描くサッカーを理解するまで、しばらく時間はかかった。だけど最終的にはブンデスリーガ制覇にDFBポカール優勝も成し遂げ、欧州CL決勝まで進んだんだ」

「早い段階でバイエルンファンは彼へ不信感を持っていたのを覚えている。でも最終的に僕たちは2冠を達成して、ファンは彼を愛したんだ」

「僕はルイがユナイテッドに成功をもたらすと確信してる。ただそのためにはしっかりと僕らは僕らの仕事をして、改善していく必要もある。そうすれば成功できると信じているよ」

　FWアントニー・マルシャルやFWメンフィス・デパイ、FWウェイン・ルーニーを擁しながらも、得点が少ないチームへの批判の声は強い。しかし、シュバイニーは「結果を得るためには得点しなければいけないのは当然のこと。ファンの言っていることもわかるけれど、ただただ攻撃するだけがフットボールではないんだ」と話している。

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