バルセロナFWルイス・スアレスとFWネイマールの勢いが止まらない。8日に行われたビジャレアル戦では、後半15分にネイマールが先制点を挙げると、同25分にスアレスがPKを沈め、さらに同40分にはネイマールがスーパーゴールを叩き込み、公式戦3試合連続でのアベック弾で3-0の快勝へと導いた。

　奇しくも2人のゴールラッシュはエースのFWリオネル・メッシの負傷離脱後に始まる。メッシが負傷したリーガ第6節ラス・パルマス戦からの公式戦10試合で、バルセロナは23得点を記録しているが、何とスアレス(10得点)とネイマール(10得点)の2人が9割近い20得点を叩き出している。さらにリーグ戦に限れば、ラス・パルマス戦からの6試合で生まれた全16得点は、すべてスアレス(8得点)とネイマール(8得点)が記録したものだ。

　ラス・パルマス戦からの1試合平均得点はスアレス、ネイマールともに1.11得点(ともに9試合出場10得点)。ちなみにメッシ離脱前の公式戦6試合ではネイマールが0.6得点(5試合出場3得点)、スアレスが0.4得点(5試合出場2得点)となっている。

　リーガの得点ランクではネイマールが11得点で首位、9得点のスアレスが2位。2人のゴールラッシュはどこまで続くだろうか。

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