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日本と同組シリアも辛勝…10人シンガポールに89分同点PK被弾もAT弾で競り勝つ

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[11.17 W杯アジア2次予選 シンガポール1-2シリア]

 W杯アジア2次予選が17日に行われた。日本代表が戦うE組2位のシリア代表は敵地でシンガポール代表と対戦し、2-1で勝利した。

 勝ち点を15に伸ばして、日本代表と勝ち点1差の2位をキープしたシリアだが、冷や汗をかかされた。前半20分に先制したシリアは、後半9分にシンガポールが退場者を出したこともあり、試合を優位に進めていく。しかし、終了間際の後半44分、10人のシンガポールにPKを献上。同点に追いつかれてしまった。

 ただここでシリアは諦めなかった。後半アディショナルタイム3分、エリア内でボールを受けたFWハリビンが左足でゴールネットを揺らして、劇的な勝ち越し弾を決めた。

 W杯予選の次節は16年3月24日の第9節になる。日本はアフガニスタン、シリアはカンボジアとそれぞれホームで対戦。そして最終節となる第10節、16年3月29日の対戦で日本とシリアは埼玉スタジアムで直接対決を行う。

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