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長友の共同代理人、契約延長に向け「状況は変わった」 だが急がないとも

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「状況は変わった」。インテルDF長友佑都の共同代理人は、選手の今後をめぐる状況が以前と違っていると述べた。

 今シーズンでインテルとの契約が満了となる長友は、開幕前に退団濃厚と言われながら、最終的には残留。当初はロベルト・マンチーニ監督の構想外とされたが、徐々に出場機会を増やしていっている。

 1月の移籍、シーズン後のフリートランスファーでの移籍、そしてインテルとの契約延長と、3つの選択肢のうち、どんなチョイスをするかが注目される長友。先日から、契約延長の可能性に言及してきたフェデリコ・パストレッロ共同代理人は、インテル専門サイト『fcinternews.it』で次のように述べている。

「佑都のこともインテルと話す。だが、急ぐことはない。いずれにしても、クラブは契約延長に向けて扉を開けた。状況は変わったんだ」

 また、パストレッロ代理人は自身がマネジメントするGKサミール・ハンダノビッチの契約延長にも言及している。

「すべては12月から1月にかけて決まるだろう。4年契約で合意? 期間については、まだ話し合わなければいけない」

 一方で、パストレッロ氏はインテルがラツィオMFアントニオ・カンドレーバを狙っているとの報道を否定している。

「その噂は否定できる。選手はラツィオと契約を結んでおり、ローマに残るよ。私も新聞で記事を読んだし、いろいろなメディアでその可能性を耳にしてきたけど、まったくそんなことはない」


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