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ペレス:「法で裁かれる前にベンゼマを評価すべきではない」

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 レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は、恐喝事件への関与が疑われているFWカリム・ベンゼマについて、現時点では推定無罪の原則に基づいて論じるべきだと主張した。

 リヨンMFマシュー・バルブエナに対する恐喝事件で仲介役を務めたと疑われているベンゼマ。フランスメディアのインタビューで完全否定したベンゼマだが、EURO2016に向けてフランス代表に招集すべきなのか、是非が問われている。

 フランスのマニュエル・バルス首相は先日、フランス代表においてベンゼマの「居場所はない」と発言しており、選手が苦境にあることは確かだ。

 そのベンゼマについて、ペレス会長は3日の会見で、次のように述べている。クラブの公式ウェブサイトが伝えた。

「カリムには我々全員と同じ基本的権利が許されるべきだと思う。推定無罪ということだ」

「(ニコラ・)サルコジ(元大統領)のようにとても良い振る舞いをした人たちもいるし、すでに彼に判決が下されたかのように振る舞った人たちもいる。重要な人物であるにもかかわらずね。私は、とてもひどい振る舞いだと思う。法で裁かれる前に彼を裁くのはふさわしいことではない」

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