beacon

長友に新ライバル?インテル、B・ペレス獲得を用意か

このエントリーをはてなブックマークに追加

 インテルはこの冬もサイドバックの強化に取り組むかもしれない。イタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』は、トリノDFブルーノ・ペレスの獲得に動いていると報じた。

 ブルーノ・ペレスは、昨シーズンからイタリアでプレーする25歳のブラジル人サイドバック。セリエA1年目で評価を高め、他クラブからの関心も噂になった。その選手をインテルが冬の移籍市場で獲得するかもしれない。

 インテルは、夏にバルセロナからレンタルしたDFマルティン・モントーヤが期待外れだった。ロベルト・マンチーニ監督は同選手を公式戦でまだ起用しておらず、1月にバルセロナへ送り返す可能性が高いと言われている。モントーヤに期待していたことを、ブルーノ・ペレスに託すことを考えていても不思議ではないだろう。

 だが、インテルにとって移籍金はネックになる。トリノはブルーノ・ペレスを安値で手放すリスクを回避するためにも、先月末に新たな契約を交わした。2020年までの長期契約が残っており、トリノの要求額は最低でも1500万ユーロと見られる。

 ブルーノ・ペレスに対しては、夏にも関心を示していたローマが依然として興味を持っていると言われるが、ピエロ・アウジリオSD(スポーツディレクター)は勝算があるのかもしれない。トリノが関心を持っている19歳のMFアサヌ・ニュクリをレンタルで差し出すことで、獲得の可能性を探っている模様だ。

 DF長友佑都は引き続き移籍が噂になっている。スペインからレバンテが再度獲得に動き出したという声も聞こえてきた。ブルーノ・ペレス獲得が実現すれば、モントーヤだけでなく、その他のサイドバックにも影響があるだろう。

●欧州組完全ガイド
●セリエA2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP