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レアル・マドリー、アザールを来夏の補強候補に? “BBC”からの脱却図る

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 レアル・マドリーが、チェルシーMFエデン・アザールを2016-17シーズンに向けた補強候補に挙げているようだ。『フランス・フットボール』が報じた。

 マドリーは来シーズンに向けFWカリム・ベンゼマガレス・ベイルクリスティアーノ・ロナウドの“BBC”からの脱却を図ろうとしているのかもしれない。現にフロレンティーノ・ペレス会長は今夏C・ロナウドの取引に関してパリ・サンジェルマンと交渉を行い、譲渡不可能な選手ではないことを態度で示したとされる。またベイルには引き続きマンチェスター・ユナイテッドなどからの関心が伝えられているところだ。

 アザールは今季、チェルシーで苦しんでいる。プレミアリーグで14位と低迷するチームと同様、昨季ほどのパフォーマンスを見せられていない。先発から外されるなど、ジョゼ・モウリーニョ監督との不仲も噂されている。2020年までチェルシーと契約を結ぶベルギー代表MFだが、来夏変化を求めてもおかしくはないと見られている。

 またサッカー界のレジェンドの提言も後押しとなる可能性がある。現在マドリー・カスティージャを率いるジネディーヌ・ジダン監督は先日「(リオネル・)メッシとロナウドに続いて、アザールが私のお気に入りの選手だ。彼のプレーを見るのは楽しいね。アザールがレアル・マドリーに来ることを想像できるか?あの選手のことは好きだ。私に言えるのは、それだけだね」と語っていた。マドリーにチャンピオンズリーグ奪冠をもたらした元フランス代表の言葉が、首脳陣に響くかもしれない。

 アザールは2012年夏に移籍金3200万ポンド程度でリールからチェルシーに移籍した。果たして、マドリーからのビッグオファーは届くのだろうか。

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