[12.12 ブンデスリーガ第16節 ダルムシュタット0-4ヘルタ・ベルリン]

　ブンデスリーガは12日、第16節2日目を行い、FW原口元気の所属するヘルタ・ベルリンは敵地でダルムシュタットと対戦し、4-0で快勝した。原口は開幕戦以来のベンチスタートとなり、今季初の出番なしに終わった。

　ヘルタは前半12分、MFミッチェル・バイザーの右クロスをFWベダド・イビセビッチが滑り込みながら左足で押し込み、先制点。同26分にはDFマービン・プラッテンハルトが左足で豪快な直接FKを叩き込み、2-0と突き放した。

　2点リードで折り返した後半6分、MFブラディミル・ダリダの左CKをファーサイドのDFジョン・アンソニー・ブルックスが頭で折り返し、イビセビッチが右足ボレーで追加点。同32分にはMFサロモン・カルーが中央をドリブルでこじ開け、GKもかわして右足で無人のゴールに流し込んだ。

　今季最多となる1試合4ゴールで快勝した好調ヘルタは2連勝を飾り、暫定で2位ドルトムントとの勝ち点差を「6」に縮めるなど、上位を追走している。

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