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本田は2試合連続出番なし…ミランは最下位相手に手痛いドロー

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[12.13 セリエA第16節 ミラン1-1ベローナ]

 セリエAは13日、第16節を行った。日本代表MF本田圭佑の所属するミランはホームでベローナと対戦し、1-1で引き分けた。ミランは2試合連続ドロー。今季未勝利の最下位チーム相手に手痛いドローなった。ベンチスタートの本田は2試合連続の出番なしに終わった。

 ミランに先制点が生まれたのは後半7分、FWエムベイェ・ニアンからの浮き球の横パスをFWルイス・アドリアーノがワンタッチで落とす。これを受けたFWカルロス・バッカが右足アウトサイドで蹴り込み、待望の先制点を奪う。

 しかしわずか3分後の出来事だった。エリア内でMFナイジェル・デ・ヨングがFWルカ・トニを後ろから倒してしまい、ベローナにPKが与えられる。デ・ヨングは一発退場。PKもトニに決められてしまい、試合が振り出しに戻った。

 10人になったミランだが、勝ち越しゴールを目指して、ベローナゴールに迫る。だが後半39分にCKこぼれ球を押し込んだMFアンドレア・ベルトラッチのボレーは左に外れる。アディショナルタイムのラストプレーでもMFジャコモ・ボナベントゥーラがゴールに迫ったが、得点を奪うことは出来なかった。


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