beacon

低迷するラツィオに悲劇…味方のゴールを喜び過ぎて守護神が負傷

このエントリーをはてなブックマークに追加

 低迷するラツィオの守護神が味方のゴールを喜び過ぎて負傷してしまったようだ。

 ラツィオは14日、セリエA第16節でサンプドリアと対戦。連敗中で7試合勝利がなかったラツィオだったが、後半33分にFWアレッサンドロ・マトリがゴールを決め、先制に成功した。GKフェデリコ・マルケッティも歓喜の輪に加わろうとピッチの反対側へダッシュで向かった。しかし、その最中に彼は突然止まり、太ももを抑えて、交代を要求した。チームはその後、後半アディショナルタイムに失点し、1-1で引き分けている。

 昨季3位だったラツィオだが、現在12位と低迷。ステファノ・ピオリ監督の解任が騒がれていた。そんな中でGKマルケッティは均衡を破る先制点にはしゃぎすぎてしまったようだ。クラブ公式サイトによると、チームドクターは「マルケッティは筋肉の負傷だ。ウディネーゼ戦とインテル戦を欠場するだろう」と状況を説明。イタリア『メディアセット』は、3~4週間の離脱になるだろうと報じている。

●セリエA2015-16特集

TOP