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マドリー、ピアニッチ獲得を本格的に検討か 選手の父親と接触

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 レアル・マドリーは、ローマMFミラレム・ピャニッチ獲得を本格的に検討しているのかもしれない。スペイン『マルカ』が伝えた。

 今夏ピャニッチを補強候補にしていたとされるマドリーは、ローマがチャンピオンズリーグでベスト16に進出したことで同選手への関心を弱めたかに見えた。しかし、ここに来てボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFを引き入れるため積極的に動き始めたようだ。

 マドリー幹部はこの数日の間にピャニッチの父親と接触した模様。ピャニッチへの関心を伝えるとともに、選手の今後のキャリアに対する考えを聞き出したとみられている。

 マドリーがピャニッチ獲得の動きを加速化させたのには理由がありそうだ。バルセロナやバイエルン・ミュンヘンといったビッグクラブが同選手を狙っている。契約解除金4500万ユーロ(約58億円)が支払われるのであれば、25歳MFがローマを離れる可能性は否定できない。

 マドリーは、現時点でピャニッチにマドリー移籍の意思があることを確認済みだという。しかし、他クラブが具体的なオファーを提示する前に、ピャニッチを確保する考えだ。

 イタリアメディアでは、すでにフロレンティーノ・ペレス会長が4500万ユーロを準備しているとも伝えられている。早ければ今冬の獲得もあり得るとされるが、果たして…?

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