元ブラジル代表FWロナウジーニョは、新たな所属クラブが決まらない現状のまま現役を引退するのではないかとの憶測を否定し、「あと少し」現役を続行すると宣言している。

　現在35歳のロナウジーニョは、昨年9月に母国ブラジルのフルミネンセを退団して以来フリーとなっている。その後、MLSあるいはカタールでのプレーを検討しているとも話していたが、新クラブの決定には至っていない。

　フルミネンセに期間限定の復帰を果たし、アメリカで開催された親善試合「フロリダカップ」に参加したロナウジーニョは、今後の見通しについてブラジル『SporTV』に次のように語った。

「まだ(引退)するつもりはないよ。あともう少しプレーするつもりだ。ファンから愛情を受けられるのはうれしいことだね」

「彼らが与えてくれる愛情に、最高の形で応えられるように挑戦し続けていくつもりだ。2016年には色々なことがあるだろうね。カーニバル以降にどうなるか見てみよう」