[1.27 キャピタル・ワン杯準決勝 マンチェスター・C 3-1 エバートン]

　キャピタル・ワン杯は27日に準決勝第2戦を行った。マンチェスター・シティはホームでエバートンと対戦し、3-1で勝利。2試合合計で4-3としたシティがリバプールが待つ決勝戦へ駒を進めた。試合後のMFフェルナンジーニョのコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

　第1戦を1-2で終えて、迎えた一戦。前半18分に先制され、2戦合計1-3とされたが、同24分に同点弾。FWセルヒオ・アグエロのシュートのこぼれをフェルナンジーニョがシュート。相手DFに当たり軌道が変わったボールはネットへ吸い込まれた。

　同点弾を決めたMFは「前半のうちに同点に追いつくことが大事だった。そして僕らは後半より強くなって、ピッチに戻ってきた。そして、チームメイトが美しい2得点を挙げた」と振り返る。

　目を覚ましたシティは後半25分にMFケビン・デ・ブライネが2戦合計3-3とする2-1のゴールを決めると、後半31分にはデ・ブルイネのクロスからFWセルヒオ・アグエロがヘディングシュート。3-1とし、2戦合計4-3の逆転に成功すると、そのまま試合は終了。ファイナル行きを勝ち取った。

　フェルナンジーニョは「きっと良い試合になるだろうね。良い選手が揃っている2つのチームの対戦だ。決勝では、どんなことも起こりうるが、僕らはきちんと準備をして、シーズン最初のトロフィーを獲得したいね。とても重要な試合だよ」と決勝へ向けて強く意気込む。

　また右膝を負傷したデ・ブルイネについて言及すると「ドクターがこれからどんな状況か検査するだろう。深刻でないことを願っている。すぐに戻ってきてほしい」と思いやった。

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